財政局長 松堂 嘉紀
公益社団法人豊橋青年会議所は、公益社団法人としてのルールを守りつつ、その中で明るい豊かな社会づくりを目指していく必要があります。しかし、社会情勢は今までの常識が通用しない時代へと目まぐるしく変化し、組織内では年々会員の減少に伴う資金の圧迫という問題も抱えているのが現状であります。会員の信頼と付託に応える組織であり続けるたこと、そして各委員会の例会・事業が今まで以上に地域貢献・人材育成の発展に寄与できるように従来の財務運営の在り方を尊重することはもとより、未来へつながる時代に即した財務運営を行っていく必要があると考えます。
本年度、財政局長を拝命し、公益社団法人として公益性のある例会・事業を行うために、社会情勢や組織内の環境の変化に対応できる予算管理に取り組んでまいります。また、法令を順守し、透明性や公正性の高い財務運営により会員の会費が適正に使われるよう努めることは勿論のこと、会員の方々と密に連携し、各委員会の方向性を尊重しつつ公平な財務運営を行ってまいります。そして、2024年度は組織体系も会員数の変化に応じて昨年度から大きく変化しております。これまでの予算管理では通用しない部分もある可能性を秘めています。今後の豊橋青年会議所をみすえた臨機応変に対応できる財政管理についても考えていきたいと思います。
様々な環境の変化に対して、従来の財務の在り方も尊重しつつ、変えていくべきことにはしっかりと対応した財務運営を行うことで豊橋青年会議所としての組織の存続、そして地域に対してより良い例会・事業を行うことができるとともに、豊橋青年会議所の魅力・価値は高まり地域の人々とともに創造する明るい豊かな社会の実現に寄与できると確信しております。会員の方々の意見を聞き、公平な運営ができるよう一年間尽力してまいります。
次長 朝倉 悠太 |