副理事長 彦坂 臣亮
戦後日本の再建、そして「明るい豊かな社会の実現」に向けて1951年6月1日、日本で17番目に豊橋青年会議所は設立され、脈々と引き継がれてきたこの伝統ある長い歴史の中で先輩諸兄は日々、青年会議所活動を通じ地域貢献してまいりました。昨年度創立65周年の節目を迎え、記念式典において2010年代運動指針の経過報告および今後の未来構想が発表され、創立66年を迎える今、私たちは70周年に向けて歩みを続けていくため、時代の流れを常にとらえ行動し続けていかなければなりません。また、愛知ブロック協議会では、2007年度に豊橋青年会議所より会長を輩出して以来の会長輩出LOMとなり、また日本JCでは会頭をこの愛知の地より輩出し愛知ブロックとして非常に注目され、そして大変重要な1年になります。先輩諸兄が築き上げてきた伝統と、歴史を引き継ぎ今一度、初心に戻り活動を続けていかなければなりません。
本年度、私は最終年度にして副理事長を拝命し、さらに愛知ブロック協議会では財政局長を拝命いたしました。二足のわらじを履くことにはなりますが、大変光栄に感じるとともに、その重責に身の引き締まる思いであります。私は出向支援グループ担当理事として、LOMと愛知ブロック協議会の架け橋として、出向者、LOMメンバーが、これまで以上に「明るい豊かな社会の実現」に向けて活動ができるよう積極支援をしてまいります。
結びに、2017年度LOMと愛知ブロック協議会の架け橋として、そして理事長所信にあります「豊かさの架け橋と成りえる存在」である豊橋青年会議所メンバーの成長を少しでも支援できるような活動を、ひいてはメンバーを含め「行動する市民」を一人でも多く増やし、まずは豊橋から愛知へ、そして日本、いずれは世界平和につながることを念頭に置き本年度、副理事長と財政局長という大役を仰せつかり微力ではありますが、私自身も更なる高みを目指すことでメンバーの皆様の成長と組織の成長につながると信じ全力でこの職務を全うしてまいります。「青年会議所しかない時代から青年会議所もある時代へ」、多くの団体のある中、青年会議所が真に地域から求められる存在であり続けるため、まずは、私自身が言行一致の姿勢で取り組んでまいります。私がこの青年会議所活動で学んだ全ての経験・知識を皆様に伝え、この素晴らしい団体に少しでも恩返しができればと思います。激動の1年間どうぞよろしくお願いいたします。