専務理事 松尾 篤
公益社団法人豊橋青年会議所の専務理事を拝命し身の引き締まる思いです。今まで様々な役職や出向経験をさせていただきました。当時はお声をかけられた時に思うのは「同期に言われたら協力するか」とか「過去に一緒の委員会で一緒だったから」という、その人に対しての一種の義理人情が多分にあったと思います。この度、お声をかけられ決断する際に真っ先に思ったのは「組織のために」でした。そう、私はJCに取り憑かれてしまったのかもしれません。
入会当初あれだけ反骨していた人間がまさかここの立場になるとは思ってもいませんでした。当初は多大な迷惑をかけたと思います。でも、今ここで活動できているということは、私が知らないどこかでフォローいただいていたからだと思います。歴を重ねるごとにこの団体や諸先輩や仲間への感謝の気持ちが大きくなるこの頃です。
「あぁなったら良いな」「こうなったら良いな」とは思い描いても、実際にそのために捨て身の努力をする人は少ないと思います。奇跡を待ってダメだった時よりも、やれることを最大限にやったら、結果はどうであれ後悔は少ないものだと思います。幸い青年会議所活動は終着点が決まっています、奇跡を願って待つよりも、自分ができることを最大限やる。そういう人にこそ奇跡はやってくるのではないでしょうか。
奇跡を待つより捨て身の努力!ともに変化を起こそう!