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まちの輝き創造グループ 基本方針 |
まちの輝き創造グループ
副理事長 伊藤学
戦後復興を掲げてきた先輩たちの熱き想いと行動に人々は未来を見出し、心が動かされ、ともに未来を開拓してきました。その英知と勇気と情熱は今も変わらず誇らしくあります。成熟経済下、災後という新しい時代を迎えている今、どのように生きるべきなのか、その答えを誰もが欲しています。我々、JAYCEEはその先頭に立ち、このまちの未来を切り開いていく役割が、今尚変わることなくあります。その責任と自覚を持ち、輝く未来につながるまちづくり活動を展開しなければなりません。
中央集権的な経済活動からの転換が必要とされている中、東日本大震災を経て、日本人の価値観は量的なものから質的なものへ、さらに物質的なものから精神的なものへ変わってきています。人々の生活の基盤となる企業の在り方はおのずと変化し、求められる商品やサービスも多様化し高度化して、常に変化し続けることが求められています。また、まちの在り方やそこに住まう人々の生き方についても同様に改めて見つめ直す必要があります。
まちの輝き創造グループでは、人々の生活の基盤となるこれからの企業の在り方について考えます。人々の価値観の変化や社会構造の変化を学び、その上でどのような働きが社会の役に立つのか、そのためにはどのような職場で在るべきなのかについて検討します。そして、このまちに活力を与え社会に必要とされる未来に輝く企業の在り方を示し、経営者やその予備軍たる人々の意識を変革することで未来に輝く企業を育成します。
また、我々が地域リーダーとして率先して輝く未来を描き、まちづくりを行います。人々の価値観の変化や社会構造の変化を学び、その上でどのような「とよはし」になりたいのか、その為にはこのまちの人々はどのように在るべきなのかについて検討します。そしてこのまちの質的、精神的な個性に着目しその価値を高めつつ、まちと人がともに成長していくようにして参ります。
以上のように、時代の変化にしなやかに対応できるように考え、提案し、このまちの人を想い、このまちの人の心に響く活動を行い、このまちの人の行動を変えます。これにより、多様な個性が発揮され、人々がいきいきと働き、その働きがまちを発展させ続ける、そしてまたそこに人が集うという好循環を生み出します。そのような「人の輝きとまちの輝きがいきいきと調和する未来」を目指して参ります。