|
まちの未来創造グループ 基本方針 |
まちの未来創造グループ
副理事長 宮川嘉隆
まちを輝かせるためには何が必要でしょうか。
そこに住まう人たちが生き生きと楽しそうに活動をするために何が必要でしょうか。
それは自らの住むまちに誇りをもち、未来に対して明るい希望が持てることであると考えます。
こうど経済成長の時代が終わり、画一的な経済発展のモデルではなく、それぞれの地域の特色を活かしたモデルの構築が必要な時代へと変化し、日本中の至るところで自らの特徴にあわせた、まちを輝かせるための活動が行われています。
我々のすむ”とよはし”も他の地域と共に切磋琢磨をして輝くまちとなるための活動をしていかなければなりません。
私たちが生活をする”とよはし”は古くから豊川の恵みをはじめとした住みやすいまちであり、そこに根差した経済と伝統、文化があり歴史を紡いできました。
それぞれの心の中に”とよはし”を愛する心をもち、先人たちより絶えることなく継承してまいりました。
これからのこのまちを受け継ぎ、次世代へ渡していく責任のある我々は、まちの価値を高め、どのように輝かせていくかを考え、さらに発展させていくことのできる人材を育てていかなければなりません。
豊橋青年会議所はこれまでもまちのシンボルや価値を創出し、行政や各種団体とパートナーシップを結び、様々なつながりを深めながらまちづくり運動を展開してきました。
未来を見据えた人々が一緒になって活動をすることで、人の環が広がって地域一体となったまちづくり運動が展開できます。
当たり前のように存在している”とよはし”の持つ誇りを再確認し、我々にとって誇れるまちであるとともに、他の地域の人たちからも日本の誇り、自分の誇りとなるまちづくりと、それを多くの人と共に継続・発展していくことのできる地域人の育成を目指して活動を展開してまいります。
また、未来に対して明るい希望をもてる輝いたまちであるためには、受け渡していくべき次世代の育成が重要となってきます。
こどもたちのが輝いている存在であらばこそ、我々責任世代は希望をもってこのまちと共に生きていくことができます。
”とよはし”らしさをもち、成長した大人になった時に、”とよはし”が自分のふるさとであり、その誇りを持って考え、笑顔で行動することができるような、このまちの未来を託せる次世代の子供たちを育成することを目指します。
これからのまちの未来は我々責任世代に託されています。
その中でも、我々青年会議所は、時にはリーダーとなり、時にはコーディネーターとなり、時には協力者として前に向かって行動することが、明るい豊かな社会の実現へ繋がると信じ、このまちの未来が魅力的で誇りあるものとなるべく活動を続けてまいります。