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会員拡大推進グループ 基本方針 |
会員拡大推進グループ
副理事長 三輪晃生
戦後復興という混沌とした時代背景の中、豊橋青年会議所は全国で17番目のLOMとして産声を上げました。
広い意味での地域社会への貢献から恒久的な世界平和の実現へと繋がる明確なビジョンを掲げ諸先輩方は活動を続けて参りました。
政治・経済などの社会情勢に左右されることなく我々青年に与えられた責務を果たしていかなければなりません。
40歳までという限られた時間の中だからこそ、大小に限らず問題意識を共有し、過去から現在、そして未来へと繋がりを求め、そのために地域のコミュニティから広がり全国、世界へと我々を取り巻く全ての人とともに活動をしなければなりません。
”世界を結ぶ若き団結 新しき世紀の希望となりて 永遠に繁栄えん我等の集い”
60年以上の歴史と伝統を持つこの団体であるからこそ現在の我々にも止められているものがきっとあるはずです。
過去にこんな言葉をよく聞きました。
「JCしかない時代からJCもある時代へと・・・。」
戦後復興から始まり”まちづくり””ひとづくり”をする上で、我々JAYCEEには与えられた使命があります。
様々な団体ができればできるほど我々の活動は磨きをかけ、基本的な理念は守りながら時代に即して常に前進をしていかなければなりません。
未曾有の国難とも言われる東日本大震災の”災後”と言われるこの時代だからこそ、再び「JCしかない時代」と言われることが求められているのではないでしょうか。
メンバー一人ひとりが自分たちの立ち位置を自覚し、明るいまちの未来に向けて一歩、そしてまた一歩と前進しなければなりません。
常に自分の鏡を見ながら、そしてそこに映る過去の景色を確認して自分の行動がぶれていないか確かめつつ、周りの同志と勇気ある一歩を踏み出しましょう。
”奉仕の理想像探究めつつ 祖国の進歩の力となりて 先駆けゆかん我等の集い”
青年会議所に求められているものは何か。
不連続の連続という活動の中から後世に残せるものは何かをメンバー一人ひとりがしっかりと考えなければなりません。
我々は世の中に活動を通して何かを訴え続けるのか、それとも求められているものに答え続けるのか。
全ては我々の活動を通してのみ結果が出ます。
結果を出し続けるにはその源であるマンパワーが必要不可欠です。
我々が多くの事業を行うためには一人でも多くの同志が必要となり、そのためには、今一度メンバー全員で共通の意識を持ち会員拡大活動を行わなければなりません。
小さな動きが大きな動きにつながる第一歩だと信じてともに動き続けましょう。
我々の活動がきっと恒久的な世界平和の実現へと繋がっていると信じて、そしてその活動を行うのは我々「現役メンバー」だという事を胸に抱いて・・・。