JC運動発信グループ 基本方針
JC運動発信グループ
副理事長 林 啓介
私たちは戦後間もない焼け野原広がる時代から現在に至るまで、「明るい豊かな社会の実現」のために例会・事業を通じてメッセージを発信してきました。
私たちの高い志と多岐に渡る発信、そして六十数年にも及ぶ活動は地域の方々の共感と信頼を生み「豊橋技術科学大学」の誘致へ貢献し、「穂の国森づくりの会」、「多米の里山を楽しむ会」「スロータウン映画祭」等、
今でも地域の方々と活動を共にすることができる事業を生み出しました。またこの様な継続事業以外にも青年会議所の活動がきっかけとなり、地域に意識改革を起こし「まちづくり」に寄与しているものが多数多く存在しております。
私たちはこれからも一人でも多くの方々にメッセージを発信し、地域に貢献し続ける必要があります。
それでは豊橋青年会議所が今まで以上に地域に愛され、私たちの運動がより多くの市民に伝わる為にはどうしたら良いのでしょうか。これまでも豊橋青年会議所は、多くの例会や事業で多くのメッセージを発信し、
市民を巻き込む運動へと昇華地域に貢献をしてきました。そのなかで地域の方々は、豊橋青年会議所の活動をどの程度理解され、またどのような団体への認識を持っているのでしょうか。多くの市民に対して例会や事業を通じて、
その存在だけなく、何をしている団体なのかまで理解してもらうことが必要なのかもしれません。だからこそ、地域の方々へ豊橋青年会議所の活動をこれまで以上に理解頂き、私たちの運動をより多くの人々に広めるには、
ただ存在を知ってもらうだけでなく、「何を目的に活動している団体なのか」を広く発信し市民の共通認識にする必要があります。
だからこそ私たちが豊橋青年会議所の「アイデンティティ」を確立するにあたって、まず所属しているメンバーが高い志と地域に貢献してきた歴史を認識し、青年会議所活動の意義を共に考え、メンバー間で共有することが必要不可欠です。
私たちが意義や魅力を感じられない活動は、地域の方々の賛同を得られるはずがありません。また導き出された私たちの運動を広く発信し市民の方々に触れてもらう為に、青年会議所運動が地域にとって「なくてはならないもの」だということを
理解してもらえる機会を創出します。
青年会議所活動は意識変革運動です。地域の方々の巻き込み市民運動に昇華するには、一人でも多くの方に青年会議所運動を理解してもらい応援してもらう必要があります。「JCアイデンティティ」を確立することで必ずJCのファンが増え、
私たちのメッセージに反応し参画してくれる市民が増えていくことでしょう。まずは私たちが青年会議所活動に誇りと意義を感じ対内外に発信してまいりましょう。